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エラン ミーティングとエラン ツーリングが初めて合同開催されました。。
11月5日に開催されるツーリングに参加するため前日に出発です。
今回はまっちゃん号の修理が間に合わないのでソロでの参加です。
いつもの”なべちゃん”にナビ兼ドライバーをお願いし、なべちゃんだよりでの参加です。前回実験したスマホナビを活用します。nomi号は5月のイヴェントの後、夏は展示に出品されていたのであまり整備されていない状態でした。
明日のツーリングは早朝に甲府集合なので、本日中に甲府入りします。約700Kmのドライブです。中央道は車線規制があるとのことで海側を選択。最近開通した新東名を使うと1時間程度短縮できるとの嬉しい情報があり、それを目指しました。
朝 9:00 ころ広島を出発し、四日市までは順調でしたが、このジャンクションで一つ目の失敗。伊勢湾岸道路方面に進むべきを名古屋市内方面に進んでしまい、折角の時短作戦をふいにしてしまいました。それでも名古屋市内は地下の高速を抜け、岡崎あたりで新東名に合流し甲府を目指します。
富士山が拝めるかと期待しながら愛知県から静岡県へと進みましたがすでに 17:00 頃夕闇となり断念。新清水インター付近でホテルに電話し、御殿場まで進むべきかアドバイスを受けたところ、受付のお姉さんより富士山の西も東も甲府への道はあまり変わらないとの情報を得、時間を考えて新清水インターで降り、北上するコースを選びました。富士川沿いの道で、明るければそれなりに楽しい山道であったと思われましたが、暗闇の中をひたすら甲府へと進みました。
19:00 ころ甲府着、ホテルは部屋は10階で甲府の夜景を楽しむことができました。結構大きな町で、武田信玄の夢が浮かんでくるようでした。夕食にホテル近くの「地産地消」のお店を紹介してもらいました。最近は甲州ワインが世界的に有名になっていることを思い出し、さっそくオーダー。めっちゃおいしかったです。
高速道路の写真では面白くないでしょうし、富士山は拝めなかったので写真なしです。
翌朝は一宮御坂インター近くの「山梨県森林公園 金川の森 スポーツの森 第二駐車場」に9:00の集合です。
少し時間の余裕を見て、ホテルを8:00 ころ出発しナビをたよりに集合場所に到着すると、幹事のKさんとウッチーさんのお二人、二台がお待ちになっていました。写真でお分かりのように、快晴で甲府の周囲が山に囲まれていることがよくわかります。
本日のツーリングは全長160Kmとのこと。
出発時刻の10:00を待ちながら、次々に集合するエランを眺めていると、うれしいことに、突然あるオーナーから声をかけられました。
エランを購入された直後にヒーターユニットが搭載されていないことが判明し、パーツをお探しになっていたところ、私のホームページを頼りにご連絡いただき、なべちゃんにも協力してもらって、シリーズ4用のユニットを差し上げた方でした。
結局トラブルを抱えたエラン数台が参加をキャンセルされ、30台でのツーリングとなりました。急遽、ツーリンググループを再編成したり、故障車や渋滞での到着遅れの参加者と連絡を取ったりと、オーカナイザーのKさん、ご苦労さまです。
富士山が拝めることを期待しながら昼食会場の「もちや」をめざして出発です。
途中、「精進湖」当たりでリゾート地らしい雰囲気を感じていると、富士山が登場しました。北から西から雄大な景色を眺めながらのツーリング。運転が楽しくて写真がありません。申し訳ない。時期的にススキの穂がとてもきれいでした。阿蘇のツーリングの雰囲気とよく似ていました。写真は「もちや」の駐車場で富士山を独り占めにしたところです。
昼食を終え日本平に向かって出発しようと車に帰ると、リーダーのKさんがなにやら作業中。クラッチマスターが逝ってしまい、以後の走行は不可能となってしまいました。これから先は Mic大将 のリードでホテルに向かうことになりました。
午後のドライブはなべちゃんにお願いして景色を楽しむことにしました。が、結構細い山道の連続でテクニカルコースでした。富士山は後ろになってしまい途中はあまり拝むことができませんでした。少しがっかりしてホテルの駐車場に到着したら、またビックリ。南西から富士山が丸見え。
このイヴェントの特徴はスケジュールに余裕があり、エントラントがゆっくり楽しむ時間があることです。顔出しは問題があるので皆さんの後ろ姿で、お世話にになったスタッフの奮闘ぶりの一コマを紹介しておきます。
ゆったりとお風呂に入り景色を楽しみ、庭園での結婚式を眺めるなど、リッチな時間を過ごし、一寝入りまでして前夜祭パーティーの開始を待ちました。
パーティーでは蓮車親爺さんらの骨折りで、なんと本場イギリスから「リチャード」さんが参加されました。彼は、イギリスでクラシックロータスを訪ねるツアーのコンダクターをされている由、グッドウッドのイヴェントやジムクラークの貴重なプライベート写真などを拝見することができました。
写真右はエランを通じてお友達になり、なんと、米国より愛車とともに帰国されたイーストマンさんとボストンさんのお二人です。同時通訳の大役をこなされていました。
ネットでの知り合いの目玉おやじさんがご夫婦で参加されており、おくさまの誕生日とのこと。皆でお祝いしました。
今回はくじ運よく、シフトノブをゲットし、おいしい料理とワインをしこたま楽しんでパーティーを終え部屋に一旦は帰りましたが、チームエランの面々が自室で二次会をしているとの情報を得て襲撃しました。
早くからネット上で交流していたTAKA主宰との対面を果たし、チームエランのメンバーと交流する時間が持てたことはとても意義深く思います。FABさんが作ってくれたスコッチの水割り、とてもおいしかった。
日付が変わるころお開きとなり、その後は爆睡。
翌日はメインイヴェントのミーティングです。
車の雑誌でよくみられる、芝の上に車を並べて写真を撮たり、会話を楽しんだりして時間を過ごします。
昼食の時に、リチャードさんが選んだコンクルールデレガンスの発表があり、虎爺さんのコロラドオレンジのスプリントと26R風の2台が選ばれました。
12:30ころに、ここで流れ解散となりました。東京方面の参加者は渋滞情報が心配の様子で、早々の出発です。
我々も主催者の面々に挨拶し帰りを急ぎました。スマホナビをたよりに新清水インターから新東名高速にのり、帰りは間違わず、そのまま一気に広島に帰りました。夕方から寒くなり、ヒーターをオンにしましたが暖かくなりません。バルブを交換して1回もヒーターに水を流していなかったことが祟りました。寒い思いをしながら、23時にはなべちゃんの工場に到着し、さあ家へと思ったらバッテリーが即死状態。ジャンプして何とか家に着きました。日ごろの整備が大切である事を再認識しました。
後日談。
まず、バッテリーはその後何も問題なく復活しています。何だったのでしょう?ヒーターの不調はまだ検討していませんので不明ですが、おそらくヒーターバルブの固着だと思います、というかそうあって欲しい。おかげでなべちゃんに風邪をひかせてしまいました。実は、バキュームスイッチも不調でしたので、ストックと交換しました。原因究明はこれからです。左のフェンダーミラーが会場で取れてしまったのですか(^O^)、新品に交換しました。カシメが甘いようです。