den-36 さんのスプリントのデフからオイル漏れが多くなったので、オイルシールとベアリングを交換することになりました。
3月も中旬というのに雪が舞う寒い土曜日です。den-36 さんたちは前回と同様に朝4:00ごろ高松を出発され広島には9:30頃に到着されました。
実は管理人 nomi は長男の中学校の卒業式が重なり、午後からの参加となりました。従って、このページの写真は den-36 さんの提供です。
右はサイドブレーキのラインがじゃまなので左足をはずして左からデフを下ろします。den-36 号はハーディー スパイサーのドライブシャフトなので比較的楽です。
デフが降りました。右は話題のデフブラです。スプリントには標準装備です。
オイルシールとベアリングの交換には一旦デフをバラバラにする必要があります。プロペラシャフトとの接続部分です。
かなり強引に抜き抜きます。
クラウンホイールやデフギアーが見えます。デフケースも大丈夫です。これらは綺麗に洗浄します。
バラバラになりました。油圧式のプレスも使います。
新品のオイルシールとベアリングを組み込みます。ドライブシャフト側は圧入し、プロペラシャフト側はたたき込みます。
光明丹を塗ってデフギアのかみ合わせをチェックします。
真剣な表情!!
デフケースとデフ本体の間のパッキンは急遽、チャップさんが作りました。赤い液体パッキンを追加してオイル漏れがないように配慮します。
デフケースを組み付けて、インボードシャフトをたたいて組み入れます。
だいぶ暗くなってきました。最後の踏ん張りです。デフを乗せ、左リアーサスペンションを元通りに組みます。
無事作業は19:00ごろ終了しました。お疲れさまでした。den-36 さんたちは今日は広島にお泊りです。明日ゆっくりされてテストの後、お帰りになります。