ホームページの掲示板で知り合いになった四国のエラン乗りのお二人が海を渡って広島までおいでになりました。エラン仲間の輪を広げるとともに、キャブ調整の実習がもう一つの目的です。ついでに nomi 号のレストア状態も見ていただくことにしました。アールズコートさんにもご案内しました。
den-36 さんは 4:45 に高松を出発されたそうですが、広島の仲間は 9:30 ごろゆっくり集合して準備にかかりました。nomi 号を少し表に出して、駐車場を広く開け、イスと机を適当に出して、黄色エラン号を目印に停めていただきました。広島は前日は大雨でした。こうじさんが強烈な晴れ男との情報を信じて、晴天を神に祈ります。
早くから集まったエンジニアの Mo 君と黄色エランさんがいい感じでおりしゃべり中です。予定通りの11:00ごろ、「変な車が来た!」と思ったらこうじ号でした。
駐車が済むと、早速挨拶、すぐにお目当てのエランの鑑賞会です。こんな感じで停まっています。広島あたりでエランが3台も集まるのはとても珍しいことです。
キャブ調整に悩んでおられたこうじ号からキャブ調整が始まりました。チャップマンおじさんの指導のもと Mo 君がどんどん作業を進めてくれます。
こうじさん持参のジェットホルダーです。チャップマンおじさんの歴史を物語るキャブ調整セットも登場です。den-36 さんも色々な道具を持参されていました。管理人 nomi も見習わなくては。
エマルジョンチューブの穴の大きさが違う疑いがありましたが、きちんと測定すると同サイズで、面取りの違いで印象が違うのだと判断しました。こんな感じで作業が進みます。
こんどは den-36 号の番です。チャップマンおじさんの作業を真剣に den-36 さんが観察しています。車の向こうでは女性群がなにやらおしゃべり中です。
黄色エラン号を前にこうじさんと黄色エランさんがエラン談義です。そう言えば、お二人ともシリーズ 3 DHC のオーナーです。nomi 号を前にチャップマンおじさんに質問するこうじさんと den-36 さん。どうやら、オブジェとしてショールームに飾る相談らしいです^^;。
昼食は、お客様と広島の仲間といっしょに近くの”ジャガイモ”でお好み焼きを食べました。このときには11人も集まってくれました。感謝。この次、ゆっくりされる機会がありましたら”広島の味”をご堪能いただきますね。
食事の後は輪に座ってカンコーヒーでゆっくりおしゃべりしました。このころにはモーガンの Ik さんもお友達を連れて覘いてくださいました。
キャブ調整の効果を確認するためサンワ自工の周りを試走しました。黄色エランを案内に3台のエランがならんで走ります。こうじ号はほぼ満足の結果でした。den-36 号は再度の調整を行い、チャップマンおじさん自らハンドルを握っての調整もやりました。
この後、こうじさんのお友達のアールズコートに案内しました。が、写真を撮り忘れました^^;。アールズコートの徳川さんが撮って下さったはずなので、アールズコートのホームページを見て下さい。すまんのう。
アールズコートからサンワ自工への道が渋滞していたためか、den-36 号の調子が再び悪くなり、もう一度調整しました。プラグを換えて、調整し直し高松までの無事を祈っておわかれです。
すっかり日が落ちて、寒くなってきました。晴れ男のご利益か、何とか天気は持ちこたえてくれました。19:30ごろ、nomi 号完成の暁には皆でツーリングをすることを約束し、お別れしました。気をつけて!!